Foundation 6 macOS Sierraにnpmでインストールしてみる
macOS SierraにFoundation 6をインストール
Foundation 6を、Sierraにnpmを使ってインストールしました。
これまでの記事はWindowsの環境だったのですが、今年になってPCをMacに変えました。そこで、macOSでもFoundationを使えるように制作環境を作りました。
Windowsの環境では、あまり参考となる情報もなくて、結構苦労しました。Macではネット上に多くの事例が公開されていてかなり助かりました。結局は数時間で完了してしまいました。
インストールの手順は
インストール環境は、
PC : Mac mini late 2014
OS : Sierra 10.12.3
Foundation 6 Installationのサイトを見ると、Command-Line Tool(コマンドラインツール)でのインストール方法が紹介されています。
npm install --global foundation-cli
これにはnpmというJava Scriptのパッケージマネージャーが利用できる環境が必要です。試しに、ターミナルでnpmのコマンドを入力してみます。
ちなみに、ターミナルはコマンドラインから操作するツールで、画面下のDockの中から「Launchpad」を表示して、「その他」ー「ターミナル」をクリックして起動します。
$ npm -v
ちなみに'$'はあらかじめ表示されていますので、npmから入力します。
バージョン情報が返ってくればnpmがインストールされていますが、macOSの初期状態ではインストールされていないので、インストールが必要になります。
今回のインストール手順です。以下の1から3の順にインストールすることでnpmが使えるようになります。
- Homebrew(macOS用のパッケージマネージャー)
- Nodebrew(Node.jsのバージョンマネージャー)
- Node.js(JavaScript環境)
3.のNode.jsはインストーラーがダウンロードできるので直にインストールできますし、2.のNodebrewからインストールも可能です。色々な方法があるのですが、勉強も含めてこの手順でやってみることにします。
肝心のnpmは、Node.jsをインストールすると一緒にインストールされます。Node.jsをインストールするにあたってNode.jsのバージョン管理ができるNodebrewをインストールし、Nodebrewというパッケージをインストールして管理するためにHomebrewというパッケージ管理のツールをインストールする訳です。